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node: spot_sokcho_abai_village
type: spot
slug: abai_village
destination: dest_sokcho
title: "アバイ村"
lead: "アバイ村は束草の砂州の集落で、一九五〇年の冬に咸鏡道から南へ逃れ、帰れなくなった避難民が築いた。水路を渡る手引きの渡し船で行く。"
published: 2026-08-12
updated: 2026-08-12
image_file: spot_sokcho_abai_village.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Gaetbae_20221209_005.jpg"
image_author: "Mobius6"
image_license: "CC BY-SA 4.0"
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## 概要

避難民は数週間で戻るつもりでいた。建てた掘っ立て小屋の村は国境が閉じたことで恒久のものになった。アバイは北の方言で年長の男を指す。食べ物も北のものである。麺と野菜を詰めたイカのスンデ、サツマイモの澱粉の麺を使う咸興冷麺。渡し船のケッペは、乗客が綱を手繰って六十メートルを渡る平たい艀で、韓国に残る最後の一隻である。

## 見どころ

自分で船を引きたい。手すりの鉤はそのためにあり、料金は数百ウォンである。イカのスンデは水際の観光店ではなく、市場の路地で食べたい。村は二〇〇〇年代のテレビドラマの舞台で、案内板があるのも壁画があるのもそのためである。
