---
node: spot_lombok_taman_narmada
type: spot
slug: taman_narmada
destination: dest_lombok
title: "タマン・ナルマダ"
lead: "タマン・ナルマダは、一七二七年にマタラムのバリ人王がリンジャニ山とその火口湖を模して築いた庭園と湧水の複合施設である。今も寺院として機能し、中心の湧水は不老長寿を願って飲まれている。"
published: 2026-08-17
updated: 2026-08-17
image_file: spot_lombok_taman_narmada.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Narmada_Water_Palace_2.JPG"
image_author: "Midori"
image_license: "CC BY 3.0"
---

## 概要

王は高齢でリンジャニへの毎年の巡礼に耐えられなくなり、山のほうを自らのもとへ運ばせた。火山の姿をなぞって下る段々の地形と、火口湖スガラ・アナクに見立てた池である。設計はバリ風で、ロンボクがカランガスムから統治されていた時代のものにあたる。段の頂に建つプラ・カラサでは今も年に一度プジャワリの祭礼が行われる。その下には果樹と塀に囲まれた中庭、段をなす水の施設が広がる。

## 見どころ

この場所の要は湧水の建屋で、リンジャニから来た水が湧き出す小さな東屋であり、訪れる人はそれを飲み、身を清める。設計が見せようとした眺めを得るには、段の上から下りるとよい。割れ門と重層の祠にバリの手が見てとれる。マタラムの東およそ十五キロにあり、リンサールと組み合わせやすい。午前半ばには地元の参拝者で混み合うので、早い時間に訪れたい。
