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node: spot_hue_tomb_of_khai_dinh
type: spot
slug: tomb_of_khai_dinh
destination: dest_hue
title: "啓定帝陵"
lead: "啓定帝陵は帝陵のうち最後で最も奇妙なもので、丘の斜面に黒ずんだ混凝土で建ち、内部は床から天井まで硝子と磁器の象嵌に覆われる。十一年と、三割の増税を要した。"
published: 2026-08-12
updated: 2026-08-12
image_file: spot_hue_tomb_of_khai_dinh.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Emperor_Khai_Dinh_in_Hue_(39543600561).jpg"
image_author: "dronepicr"
image_license: "CC BY 2.0"
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## 概要

啓定はフランスの支配のもとに在位し、陵はそれを映す。ヨーロッパの比例、鉄筋混凝土、鍛鉄、そしてフランスで鋳られた皇帝の銅像。それらがベトナムの装飾と融け合っている。出来上がりは同時代の人に嫌われ、いまでは帝陵のうち最も人が訪れる。ほかに似たものがないからである。割れた陶器と瓶の硝子でつくられた啓成殿の象嵌の内部こそ、段を登る理由である。

## 見どころ

外観は灰色で厳めしく、内部を少しも予感させない。駐車場から見て判じないこと。小さく、一時間で足り、嗣徳帝陵と組み合わせられる。段は急で、日陰はない。市からは車で二十分、道はよく整っている。
