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node: garment_tricorne
type: garment
slug: tricorne
title: "三角帽（トリコーン）"
lead: "トリコーンは十八世紀の三角の帽子で、広い縁を三方に折り上げる。英国やヨーロッパのジョージ朝の男性の標準的な被り物だった。"
published: 2026-08-09
updated: 2026-08-09
image_file: tricorne.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tricorne_MET_CI38.47.4.jpg"
image_author: "The Metropolitan Museum of Art"
image_license: "CC0"
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## 概要

トリコーンはフェルトの帽子で、広い縁を三方で冠に向けて折り上げ（コック）、三角形をなす。折り上げた縁は雨を顔や肩からそらし、きりりとした幾何学的な輪郭を与えた。

## 着方と特徴

一つの角を前にして、兵士は左目の上に一角を置いて被り、飾り紐・帽章（コケード）・羽根で所属や階級を示した。鬘を潰さぬよう小脇に抱えることが作法の印となった。

## 歴史

コックド・ハットは一七〇〇年代前半に一般化し、世紀末に縁を二方だけ折る二角帽（バイコーン）が現れるまで、ジョージ朝の輪郭を定めた。一八〇〇年代には市民の装いでシルクハットに取って代わられた。
