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title: "ローマ属州ブリタンニア"
lead: "ローマ属州ブリタンニアは、紀元43年の侵攻から410年頃の軍団撤退までローマが支配したブリテン島の属州である。ハドリアヌスの長城が帝国の北の国境をなした。"
published: 2026-07-11
updated: 2026-07-11
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## 概要

クラウディウス帝は紀元43年に征服を開始し、現在のイングランドとウェールズの大部分が属州ブリタンニアとなった。60年から61年にはブーディカの反乱がロンディニウムなど3都市を焼いたのち鎮圧された。北方は最後まで平定されず、122年に着工されたハドリアヌスの長城が国境として固定された。

## 主な動き

フォルムと浴場を備えた都市、道路網、ヴィッラ、ラテン語の読み書きが根づき、ロンディニウムは属州の中心都市となった。3～4世紀には従来の信仰と並んでキリスト教が広まった。

## 終わりと移行

帝国の衰えとともに、ピクト人・スコット人・サクソン人の襲撃が激しくなる。軍団は大陸防衛のため引き揚げられ、410年頃、皇帝ホノリウスはブリトン人に自衛せよと告げた。これがローマ支配の終わりの区切りとされる。
