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title: "ラムセス2世"
lead: "ラムセス2世（前1303年頃〜前1213年、在位前1279年〜前1213年）は第19王朝の3代目の王で、約66年という古代エジプト最長級の治世を誇った。カデシュの戦い、ヒッタイトとの平和条約、アブ・シンベルをはじめとする大建築で知られ、後に「ラムセス大王」と呼ばれた。"
published: 2026-07-10
updated: 2026-07-10
image_file: ramesses_ii.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Memphis,_Pharaoh_Rameses_II,_Ancient_Egypt.jpg"
image_author: "Vyacheslav Argenberg"
image_license: "CC BY 4.0"
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## 人物

第19王朝の3代目の王。前1303年頃に生まれ、前1279年から前1213年まで統治した。約66年に及ぶその治世は、古代エジプトでも最長級である。

## 何をしたか

前1274年頃、カデシュでヒッタイト帝国と戦った。エジプトの神殿レリーフは英雄的な勝利をうたうが、戦い自体は一般に引き分けと評価されている。前1259年頃にはヒッタイト王ハットゥシリ3世と平和条約を結んだ。これは大国間で現存する最古級の成文平和条約で、王家間の外交結婚によっても固められた。建設者としても際立ち、アブ・シンベルの岩窟神殿、ラメセウム、エジプト各地の増築、そしてデルタの新都ペル・ラメセスを残した。

## 後世への影響

後に「ラムセス大王」と呼ばれた。伝承では約100人の子をもうけたとされる。ミイラは現存し、2021年に移送されて、現在はカイロのエジプト文明国立博物館にある。後世のファラオ9人が、彼にちなんでラムセスの名を名乗った。
