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node: garment_possum_skin_cloak
type: garment
slug: possum_skin_cloak
title: "ポッサムの毛皮のクローク"
lead: "ポッサムの毛皮のクロークは、オーストラリア南東部のアボリジニの民の伝統の衣で、多くのポッサムの毛皮を縫い合わせ、暖のために毛を内にして着る。皮の側に氏族の意匠を刻み、衣であり毛布であり、その人の土地と同一性の記録だった。"
published: 2026-08-10
updated: 2026-08-10
image_file: possum_skin_cloak.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:William_Barak_-_Figures_in_possum_skin_cloaks_-_Google_Art_Project.jpg"
image_author: "William Barak"
image_license: "Public domain"
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## 概要

ポッサムの毛皮のクロークは、数十枚のブラシテイル・ポッサムの皮を削り、伸ばし、腱で縫い合わせた大きな長方形で、毛を体の側に向ける。皮の面は刻まれ、赭土で、着る人の氏族・土地・物語を語る文様に擦り込まれる。

## 着方と特徴

肩に掛けて体に巻き、暖のために毛を内にして着け、毛布・赤子を包む布・埋葬の覆いとしても使われた。クロークは子どものときから持ち主とともに育ち、生涯にわたり皮と意匠が加えられ、死とともに埋められた。

## 歴史

ポッサムの毛皮のクロークは、植民地化が伝統を断つ前、ビクトリア・ニューサウスウェールズやその先で広く用いられ、古いクロークはわずかしか博物館に残らない。一九九〇年代以降、アボリジニの共同体はクローク作りを、文化の連続と同一性の力強い行いとして復興している。
