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node: garment_petasos
type: garment
slug: petasos
title: "ペタソス"
lead: "ペタソスは古代ギリシャの縁の広い日よけ帽で、旅人・狩人・牧人が日と雨を防ぐために着けた。頭に載せないときは紐で肩の後ろに掛け、神ヘルメスの帽子である。"
published: 2026-08-10
updated: 2026-08-10
image_file: petasos.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Painter_of_Syracuse_23510_-_Column-Krater_with_Hermes_and_the_Komos_-_Walters_4869_-_Side_A.jpg"
image_author: "Painter of Syracuse 23510"
image_license: "Public domain"
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## 概要

ペタソスはフェルトや麦わらの帽子で、低い頂と広くしばしば柔らかな縁を持ち、時に顎紐で背に垂らせた。改まったものではなく実用で、道や野で目を覆い雨を流した。

## 着方と特徴

旅や乗馬では頭に傾けて被り、屋内や談話では後ろに押しやって紐で肩に垂らした。クラミュスのマントと丈夫な靴と合わせ、若い旅人のそれと分かる装いを仕上げた。

## 歴史

ペタソスは古典期以降、青年・狩人・使者に用いられ、ギリシャ美術は旅の神ヘルメスに、しばしば翼付きで与えた。ローマとマケドニアに伝わり、後世の多くの文化の広い帽子の源となった。
