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node: oracle_bone_inscriptions
type: event
slug: oracle_bone_inscriptions
title: "甲骨文字"
lead: "商（殷）後期（前1250年頃〜前1046年頃）、牛の肩甲骨や亀の腹甲に刻まれた占いの記録で、知られている限り最古の漢字である。1899年に文字として同定され、伝世の商王の系譜を裏づけ、現代漢字の直接の祖先となった。"
published: 2026-07-09
updated: 2026-07-09
image_file: oracle_bone_inscriptions.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Oracle_bone_from_the_Couling-Chalfant_collection.jpg"
image_author: "anonymous"
image_license: "CC0"
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## 何が起きたか

商（殷）後期、武丁の治世（前1250年頃）から前1046年頃にかけて、王の占いの問いとその結果が牛の肩甲骨や亀の腹甲に刻まれた。現在の安陽近郊の殷墟から出土したこれらの記録が、知られている限り最古の漢字である。

## 背景

商王は収穫・戦争・天候・出産・祭祀について占い、刻文には問いと結果の双方が残されている。この文字は長く認識されず、1899年に学者の王懿栄が同定した。現在では数万点の刻字資料が知られている。

## 影響

甲骨文は、司馬遷『史記』に伝えられた商王の系譜を裏づけ、この王朝を文献記録のうえで確かなものにした。また、現代の漢字の直接の祖先でもある。
