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node: garment_norfolk_jacket
type: garment
slug: norfolk_jacket
title: "ノーフォークジャケット"
lead: "ノーフォークジャケットは、前後に箱ひだを通したゆるいツイードのベルト付き上着で、猟銃を構えても肩が突っ張らないように裁つ。のちの多くのスポーツ用上着の祖である。"
published: 2026-08-17
updated: 2026-08-17
image_file: norfolk_jacket.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:1901_Sartorial_Arts_Journal_Fashion_Plate_Men%27s_Norfolk_Jacket.png"
image_author: "Unknown author"
image_license: "Public domain"
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## 概要

仕掛けはひだである。背に縦の箱ひだを二本、前にもふつう二本入れる。腕を上げるとひだが開き、身体に合わせた上着にはない数インチの余裕が肩に生まれる。同じ生地のベルトを縫い付けるか、ループに通して、余った布を腰でまとめる。厚いツイードに大きな貼りポケット、丈は腰まで。射撃には半ズボンと、ふだんは普通のズボンと合わせる。

## 着方と特徴

チョッキとシャツの上に羽織り、上まで留め、最後にベルトを締める。ひだは働けるように自由にしておく。ポケットには弾を入れる。だから縫い込みではなく蓋付きの貼りポケットである。射撃には半ズボン、長靴下、ブーツと。自転車や散歩には——ヴィクトリア時代の人の多くが出会ったのはこちらである——手持ちの何とでも。ここから現代のスポーツジャケットが始まる。

## 歴史

名はふつうノーフォークの地に、あるいはノーフォーク公の領地やそこでの狩猟会に結び付けられるが、そのつながりは文献で裏づけられていない。この上着は説明するより年代で押さえたほうがよい。一八六〇年代に現れ、一八八〇年代に田舎の運動と自転車とともに広まり、一九〇〇年には英国、ヨーロッパ、アメリカで標準の余暇着になっていた。ひだとベルトの形はノーフォーク型の射撃用コートに、そして緩めてベルトを外した姿はスポーツジャケットに残っている。
