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node: ngo_quyen
type: person
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title: "呉権（ゴ・クエン）"
lead: "呉権（ゴ・クエン、897–944）は、938年の白藤江の戦いで南漢の艦隊を破り、約千年に及ぶ中国支配を終わらせた武将。939年に王を称した。"
published: 2026-07-09
updated: 2026-07-09
image_file: ngo_quyen.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:T%C6%B0%E1%BB%A3ng_Ng%C3%B4_Quy%E1%BB%81n.jpg"
image_author: "Bùi Thụy Đào Nguyên"
image_license: "CC BY-SA 3.0"
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## 人物

呉権は、自立して統治していた節度使ズオン・ディン・ゲの娘婿にあたる武将であった。義父が政敵に殺され、その政敵が南漢の軍を招き入れると、呉権は簒奪者の討伐に立ち上がった。

## 何をしたか

簒奪者を打ち破った呉権は、938年、白藤江で南漢の侵攻軍を迎え撃ち、干満のある川底に隠した鉄の先端付きの杭で敵艦隊を壊滅させた。939年に王を称し、古い城塞都市コロア（古螺）から統治した。治世は短く、944年に没すると、国は「十二使君」の無政府状態に陥った。

## 後世への影響

ベトナムの歴史叙述では「独立の建国の父」と称される（この呼称は後世の評価として伝わる）。白藤江の杭の戦法は国の戦例の手本となり、1288年のモンゴル軍との戦いでも繰り返された。
