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node: fashion_muromachi
type: fashion
slug: muromachi_period_fashion
title: "室町時代のファッション"
lead: "室町時代には小袖があらゆる階層の主役の衣となり、帯はなお細い紐にすぎなかった。足利義満の庇護を受けた当時の能に固有の装束はまだなく、後援者から贈られた当代の小袖で演じられた。"
published: 2026-07-27
updated: 2026-08-14
image_file: muromachi_period_fashion.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ashikaga_Yoshimasa.jpg"
image_author: "Attributed to Tosa Mitsunobu"
image_license: "Public domain"
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renamed_from: "muromachi_period"
change: "能の装束に関する記述を事実に即して訂正した（レビュー指摘1）"
requester: internal
reason: "観阿弥・世阿弥期の能に固有の装束はなく、唐織・厚板・縫箔は桃山期以降のものであるため"
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## 概要

かつて下着だった小袖は、いまや男女を通じて主たる表着となった。男性は肩衣と袴を加え、これがのちの裃（かみしも）へと固まっていく。小袖を結ぶ帯は、まだ細いままだった。

## 主な装い

足利将軍のもとで芸能は栄えたが、観阿弥・世阿弥の時代の能に固有の装束はなく、演者は後援者から下賜された当代の小袖をそのまま用いた。唐織・厚板・縫箔といった能楽装束の体系が整うのは桃山期であり、その分類が定まるのは徳川の世に入ってからで、桃山以前に遡る現存装束はない。茶の湯の抑えた趣味もまた、優美さの観念を形づくり始めた。

## 移り変わり

続く短くも豪奢な安土桃山時代は、小袖の装飾をさらなる高みへと押し上げる。
