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node: garment_moleskin
type: garment
slug: moleskin
title: "モールスキンのズボン"
lead: "モールスキンのズボンは、オーストラリアの奥地（ブッシュ）の丈夫な木綿の仕事ズボンで、密で柔らかな起毛の布から裁ち、鉄のように長持ちする。金鉱や牧羊場から近代の田舎の装いまで、大地に生きる者の定番である。"
published: 2026-08-10
updated: 2026-08-10
image_file: moleskin.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:StateLibQld_2_160128_Horsebreaking_at_Tinnenburra_Station,_1941.jpg"
image_author: "State Library of Queensland"
image_license: "Public domain"
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## 概要

モールスキンは、強く密な織りの上を柔らかなスエードのような面に起毛した重い木綿で、丈夫なズボンに仕立てる。暖かく風に強くほとんど壊れず、乗馬・柵作り・囲い場の荒い仕事に適する。

## 着方と特徴

ふつうのズボンのようにベルトで留めて履き、しばしば長靴に入れ、ブッシュの埃を隠す淡黄・生成り・黄褐色で用いる。何年もの仕事で柔らかく体に馴染み、良い一本は年と洗いを経てよくなる。

## 歴史

モールスキンの布は十九世紀の金鉱の採掘者や、植民地各地のブッシュマン・牧夫を装い、厳しい土地に耐えることで重んじられた。今もオーストラリアの田舎の装いの古典のズボンであり、牧場から田舎の競馬まで着られる。
