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node: mogao_caves
type: art
slug: mogao_caves
title: "莫高窟"
lead: "莫高窟は、シルクロードの要衝敦煌近郊の断崖に掘られた仏教石窟寺院群で、366年から14世紀まで造営が続いた。壁画と塑像、そして蔵経洞の写本群で知られる仏教美術の宝庫である。"
published: 2026-07-11
updated: 2026-07-11
image_file: mogao_caves.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mogao_Caves_Exterior_And_Chambers.jpeg"
image_author: "Flickr user: eviltomthai"
image_license: "CC BY 2.0"
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## 概要

莫高窟は、甘粛省敦煌の近郊、シルクロードが通るゴビ砂漠の縁の断崖に掘られた仏教石窟寺院群である。伝えられるところでは366年に僧の楽僔が最初の窟を開き、以後、北朝、隋、唐、五代、宋、西夏、元の各時代を通じて約千年、14世紀まで造営が続いた。

## 特徴

現存する窟は約735を数え、内部には約4万5000平方メートルの壁画と2000体を超える彩色塑像が残る。約千年に及ぶ造営のうち、芸術的な頂点をなすのは唐代である。

## 歴史と影響

1900年、道士の王円籙が封印されていた蔵経洞（第17窟）を発見し、中からは868年の紀年をもつ世界最古の年記入り印刷本「金剛経」を含む数万点の写本や絵画が見つかった。遺物の多くはスタインやペリオら外国の探検隊に買い取られ、現在は世界各地の博物館に分蔵されている。1987年、UNESCOの世界遺産に登録された。
