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node: garment_moccasin
type: garment
slug: moccasin
title: "モカシン"
lead: "モカシンは北米先住民の柔らかな革の靴で、なめした皮を裁って足に巻き、爪先か踵で縫い合わせる。各部族の文様でビーズや針刺繍を施し、大陸で最も古く息の長い衣の一つである。"
published: 2026-08-10
updated: 2026-08-10
image_file: moccasin.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Moccasins,_Cree,_collected_before_1795,_deerskin,_porcupine_quillwork,_imported_silk_-_Native_American_collection_-_Peabody_Museum,_Harvard_University_-_DSC05836.jpg"
image_author: "Daderot"
image_license: "Public domain"
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## 概要

モカシンは、なめした鹿・ヘラジカ・バッファローの柔らかな皮の靴で、一枚を巻く柔らかい底の森林型と、別の生皮底を付ける固い底の平原型がある。低く体に沿い、地面を静かに感じて歩ける。

## 着方と特徴

素足か皮の靴下の上に履き、足首で編むか結び、甲には染めたヤマアラシの針刺繍やガラスビーズを部族の意匠で施すことが多い。裁ちと飾りの様式が、部族と、日常から儀礼までの場を示す。

## 歴史

モカシンは北米で数千年にわたり履かれ、森での快適さからヨーロッパの罠猟師や入植者にも取り入れられた。今も先住民の中心的な工芸・正装であり、民族ごとに独自の裁ち・底・ビーズ細工の伝統を守る。
