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node: garment_mianfu
type: garment
slug: mianfu
title: "冕服"
lead: "冕服は中国の君主の祭祀の装いで、玉を連ねた旒を垂らす平らな板状の冠、冕冠とともに着る。東アジアで最も長く記述され続けた衣であり、周辺の宮廷がこぞって倣ったものでもある。"
published: 2026-08-18
updated: 2026-08-18
image_file: mianfu.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Wanli-Emperor.jpg"
image_author: "Unidentified painter — the Wanli Emperor of the Ming in mianfu and the mian board crown"
image_license: "Public domain"
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## 概要

上は黒の衣、下は赤の裳で、日、月、星辰、山、龍、華虫、宗彝、藻、火、粉米、黼、黻の十二章を置く。十二すべてを着るのは皇帝のみで、位が下がるにつれ数を減らす。冠は帽の上に前へ傾けた長方形の板を載せ、前後に十二旒の玉を垂らす。玉佩、赤い蔽膝、大帯がこれに加わる。

## 着方と特徴

祭祀と最上位の儀礼にのみ着け、人の手を借りて着装し、ゆっくり動く――頭を速く回せば垂れた玉が振れて当たるからである。それは意図されたことで、古典の説明では旒が君主の視野の端を遮り、冠の充耳が軽々しい言葉を遮る。装いそのものが、儀礼の求める落ち着きを強いる仕組みである。すべてが好みではなく規定である。

## 歴史

冕服は周の礼書に定められ、以後の各王朝は細目を書き換えながら板状の冠と十二章を保った――だから周の衣が明でも着られている。朝鮮、日本、ベトナムも自国の君主のために採り、旒の数を減らして臣下の位を示した。清はこれを廃し、三千年が終わった。今日見られるのは復元、博物館の展示、そして日本の即位の礼においてである。
