---
node: ly_thai_to
type: person
slug: ly_thai_to
title: "李太祖（リ・タイ・ト）"
lead: "李太祖（リ・タイ・ト、974–1028）は本名を李公蘊といい、1009年に李朝を開いた。1010年に都をタンロン（現在のハノイ）へ移したことで知られる。"
published: 2026-07-09
updated: 2026-07-09
image_file: ly_thai_to.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ly_Thai_To_statue_1.jpg"
image_author: "Helenakfronczak"
image_license: "CC BY-SA 4.0"
---

## 人物

本名は李公蘊（リ・コン・ウアン）。僧ヴァン・ハン（万行）のもと仏教寺院で養育・教育を受け、前黎朝の近衛軍を率いる地位まで昇った。1009年に黎朝最後の君主が没すると、宮廷と仏教界に推されて即位し、李朝を開いた。

## 何をしたか

最大の事績は1010年の「遷都の詔」である。手狭なホアルーから大羅（ダイラ）へ都を移し、タンロン（昇龍、「昇る龍」の意）と改名した。現在のハノイである。詔は現存し、その地の中心的な位置と発展の余地を理由に挙げている。篤い仏教の庇護者として寺院を建立し、刑罰を緩和した。

## 後世への影響

タンロンはベトナムの千年の都となり、ハノイは2010年に建都1000年を祝った。彼の開いた李朝は200年以上続いた。
