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node: longmen_grottoes
type: art
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title: "龍門石窟"
lead: "龍門石窟は、河南省洛陽の南、伊河両岸の石灰岩の断崖に開かれた仏教石窟群で、北魏の493年に造営が始まった。2300を超える窟龕に約10万体の造像が残り、奉先寺の盧舎那仏で名高い。"
published: 2026-07-11
updated: 2026-07-11
image_file: longmen_grottoes.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ancient_Buddhist_Grottoes_at_Longmen-_Fengxian_Temple,_Vairocana_Head.jpg"
image_author: "Gary Todd"
image_license: "CC0"
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## 概要

龍門石窟は、河南省洛陽の南を流れる伊河の両岸、石灰岩の断崖に掘られた仏教石窟群である。造営は北魏の孝文帝が都を洛陽へ移した493年に始まり、7世紀から8世紀の唐代に最盛期を迎えた。

## 特徴

窟龕は2300余りを数え、約10万体の造像を蔵する。最大の奉先寺洞は675年に完成した高さ17メートルの盧舎那仏坐像を中心とし、その造営に則天武后が資金を寄進したことが銘文に記されている。

## 歴史と影響

北魏から8世紀まで彫り継がれた龍門の造像は、硬く角張った北魏様式から豊満で写実的な唐様式への移行を示し、中国仏教彫刻史の基準作となっている。2000年、UNESCOの世界遺産に登録された。
