---
node: leshan_giant_buddha
type: art
slug: leshan_giant_buddha
title: "楽山大仏"
lead: "「楽山大仏」は、唐代の713年から803年にかけて四川省楽山の断崖に彫られた高さ71メートルの弥勒仏坐像。近代以前に造られた石仏として世界最大とされる。"
published: 2026-07-11
updated: 2026-07-11
image_file: leshan_giant_buddha.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Leshan_Giant_Buddha,_20161102.jpg"
image_author: "王计"
image_license: "CC BY 2.5"
---

## 概要

楽山大仏は、四川省楽山の岷江、大渡河、青衣江が合流する地点の断崖に唐代に彫られた高さ71メートルの弥勒仏坐像である。713年に着工され、近代以前に造られた石仏としては世界最大とされる。

## 特徴

大仏は断崖そのものを彫り込んだ坐像で、三つの川が合流する水面を見下ろすように鎮座している。像の内部には隠れた排水系統が彫り込まれており、これが数百年にわたる像の保存に大きく寄与してきた。

## 歴史と影響

造営は713年に僧の海通が始めたもので、合流点の激流が船を沈めるのを仏の力で鎮めようとしたとされる。資金が脅かされた際には、誠意を示すため海通が自らの目をえぐり出したと伝えられる。海通の死後に工事は中断したが、地方の節度使であった韋皋の出資により803年に完成し、1996年には峨眉山とともにUNESCOの世界遺産に登録された。
