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node: garment_kaftan
type: garment
slug: kaftan
title: "カフタン"
lead: "カフタンはイスラム圏近東の前開きの長い袍で、サーサーン後のサファヴィー朝ペルシアでは身分ある男性の主たる装いとして着られた。文様の絹で作り帯で締め、ペルシア絵画の随所に見える宮廷の袍だった。"
published: 2026-08-10
updated: 2026-08-10
image_file: kaftan.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:A_falconer,_Safavid_Iran,_middle_or_second_half_17th_century.jpg"
image_author: "Christies.com"
image_license: "Public domain"
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## 概要

カフタンは前が開いた足首丈の上着風の袍で、長袖を持ち、シャツとズボンの上に着け、腰で帯や飾り帯を締める。サファヴィー朝のイランでは、文様の細やかな絹やビロードで裁ち、時にその上に丈の短い上袍を重ねた。

## 着方と特徴

上着のように着て腰で巻くか帯を締め、裾がズボンと柔らかな靴の上に長く落ち、ターバンを戴く。絹の質・文様・帯が、サファヴィー朝の宮廷での身分を示した。

## 歴史

カフタンはペルシア・オスマン・より広いイスラム世界で着られ、宮廷を装いヨーロッパにも供給した絹産業を持つサファヴィー朝のもとで贅の極みに達した。その前開きの上着の裁ちは、のちのペルシアや中央アジアの多くの外衣の源にある。
