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node: garment_jinbaori
type: garment
slug: jinbaori
title: "陣羽織"
lead: "陣羽織は、戦国期以降に武士が甲冑の上に羽織った袖のない陣中の上着である。多くは舶来の羅紗を用い、大胆に飾られ、戦場で武将の地位と趣味を示した。"
published: 2026-08-09
updated: 2026-08-09
image_file: jinbaori.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Surcoat_(Jinbaori)_MET_DP701231.jpg"
image_author: "The Metropolitan Museum of Art"
image_license: "CC0"
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## 概要

陣羽織は甲冑の上に着る丈の短い前開きの、多くは袖のない上着である。風雨をしのぐ実用を兼ねつつ、何よりも見せる装いであり、現存品には羅紗・天鵞絨・金が効果的に使われている。

## 着方と特徴

鎧の上から羽織り、前を開けるか胸で留める。背は大きな面となり、武将の紋や大胆な意匠を表した。大将は戦場で見分けられ、威を示すために際立った形と色を用いた。

## 歴史

陣羽織は戦国から安土桃山にかけて盛んになり、南蛮貿易により羅紗や新しい染料が上流の装いに入った。泰平の江戸時代には戦場での用を失い、武家の礼装・儀礼の衣となった。
