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node: garment_gat
type: garment
slug: gat
title: "カッ（笠）"
lead: "カッは朝鮮の男性がかぶった馬毛と竹を編んだ縁のある帽子で、広く透ける縁と高い円筒形の頂が両班の士大夫の印だった。幾世紀もの間、男性の正装の頂を飾った。"
published: 2026-08-10
updated: 2026-08-10
image_file: gat.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Korea-gat-01.jpg"
image_author: "user:Daderot"
image_license: "CC BY-SA 3.0"
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## 概要

カッは細く割いた竹と馬毛で編んだほぼ透明な黒い帽子で、高い丸い頂と広く平らな縁を持つ。雨をしのぐものではなく儀礼のもので、かぶる者が一人前の既婚の、身分ある男性であることを示した。

## 着方と特徴

馬毛の鉢巻（マンゴン）で結んだ髷の上に載せ、玉の付いた紐で顎の下で結び、トゥルマギや礼服と合わせて着けた。透ける編みは風を通し、細やかな影を落とした。扱いも仕舞いも大切にされた。

## 歴史

カッは朝鮮王朝で広い縁のおなじみの形に達し、身分と儒教の礼に固く結びついていた。一八九五年の断髪令がその冠する髷を切ると衰え、今は朝鮮の士人の象徴として残る。
