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node: garment_fibula
type: garment
slug: fibula
title: "フィブラ"
lead: "フィブラはボタン以前にギリシャの衣を留めた飾り留め具で、現代の安全ピンのように働いて肩の布を留めた。留め具であり宝飾でもあり、キトン・ペプロス・クラミュスを留めた。"
published: 2026-08-10
updated: 2026-08-10
image_file: fibula.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bronze_crossbow_fibula_(brooch)_MET_DP20424.jpg"
image_author: "The Metropolitan Museum of Art"
image_license: "CC0"
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## 概要

フィブラは弓と、先を受ける掛けを持つ金属の留め具で、青銅・銀・金で作られしばしば精緻に細工された。衣の開いた縁を肩や胸で留め合わせ、のちに縫い目と釦が担う役を果たした。

## 着方と特徴

肩の布の襞に通して掛けに嵌め、キトンやペプロスを留め、単独または対で、身分に応じて着けた。立派なフィブラは、使うと同じくらい見せる宝飾だった。

## 歴史

フィブラはギリシャで幾何学様式・アルカイック期から現れ、多くの形を経て金で大いに精緻になった。纏って留める衣が縫って体に合わせる衣に替わるにつれ、フィブラは必需から純粋な装飾へと次第に移った。
