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node: garment_farthingale
type: garment
slug: farthingale
title: "ファージンゲール"
lead: "ファージンゲールは、裾を定まった形に張り出させるためスカートの下に着ける輪の枠、または詰め物の輪である。チューダー朝・エリザベス朝の女性に、円錐形や太鼓形の独特の輪郭を与えた。"
published: 2026-08-09
updated: 2026-08-09
image_file: farthingale.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Elizabethan_People_-_Farthingale_and_hose.jpg"
image_author: "Henry Thew Stephenson"
image_license: "Public domain"
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## 概要

ファージンゲールは表着ではなく下の構造で、スペイン式は籐や鯨骨の輪で固めた円錐形のペチコート、のちのフランス式は腰でスカートを平らに張り出す詰め物の輪や車輪だった。

## 着方と特徴

ペチコートとガウンの下、腰で結び、外のスカートが体ではなくその形に沿って落ちるようにする。車輪式は裾を水平に張り出させてから真下に落とした。座ることや戸口を抜けるには慣れを要した。

## 歴史

スペイン式ファージンゲールは一五四〇年代までにイングランドに達し、太鼓形のフランス式がエリザベス一世の宮廷を席巻した。十七世紀初めに廃れ、のちの輪骨（フープ）やクリノリンの祖となった。
