---
node: early_vietnam
type: period
slug: early_vietnam
title: "古代ベトナム"
lead: "古代ベトナムは、伝承上のフンヴォン（雄王）が治めた文郎国（伝承では前2879年）から前111年の漢による征服までの時代で、考古学的には青銅鼓のドンソン文化に裏づけられる。"
published: 2026-07-09
updated: 2026-07-09
---

## 概要

伝承では、前2879年からホンバン朝のフンヴォン（雄王）が文郎国を治めたとされる。これは中世後期の史書に初めてまとめられた伝説だが、フンヴォンを祀る祭日は現在も国の祝日である。考古学的には、おおよそ前1千年紀の紅河デルタに栄え、大型の青銅鼓で名高いドンソン文化がこの時代を裏づける。

## 主な動き

伝承上の歴史は続く。アンズオンヴオン（安陽王）が甌雒（アウラック）国を建て（伝承では前257年）、渦巻き状の城塞コロア（古螺）を築いたとされる。その後、前204年に番禺で南越国を建てていた秦代の武将チエウダー（趙佗）が、前179年頃（伝承では前208年）に甌雒を併合した。

## 終わりと移行

前111年、漢が南越を征服し、約千年におよぶ中国支配の時代が始まった。
