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node: na_dresden_codex
type: art
slug: dresden_codex
title: "ドレスデン絵文書"
lead: "ドレスデン絵文書は、後古典期のマヤの折本で、スペインの征服を生き延びた数少ない一つである。精密な天文表で名高い。"
published: 2026-07-13
updated: 2026-07-13
image_file: dresden_codex.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Dresden_Codex_p09.jpg"
image_author: "Unknown author"
image_license: "Public domain"
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## 概要

樹皮紙に描かれ屏風のように折りたたまれたこの絵文書は、12〜13世紀頃のユカタンで、より古い作品を写して作られたとみられる。多くのマヤの書物が焼かれるなか生き延び、のちにヨーロッパへ渡って、ドレスデンの図書館にちなんで名づけられた。

## 特徴

その頁には、儀礼暦や祭祀、とりわけ天文に関する象形文字と図像が記され、金星の運行や日食・月食を予測する詳細な表を含む。これらの表の正確さは、マヤの科学の高度さを示している。

## 歴史と影響

現存する4つのマヤ絵文書の一つとして、マヤの文字と天文学を知るうえでかけがえのない史料である。その金星表と食の表は、アメリカ大陸の前近代科学の金字塔であり続けている。
