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title: "東山文化の銅鼓"
lead: "紅河デルタの青銅器文明である東山（ドンソン）文化は、おおよそ紀元前1千年紀から紀元後数世紀にかけて大型の銅鼓を鋳造した。銅鼓は、中国支配以前のベトナムに高度な文明が存在したことの象徴である。"
published: 2026-07-09
updated: 2026-07-09
image_file: dong_son_bronze_drums.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ngoc_Lu.jpg"
image_author: "VuThiAnh"
image_license: "Public domain"
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## 何が起きたか

東山文化の人々は、高度な鋳造技術で大型の青銅製ケトルドラム（銅鼓）を作った。最も精巧なゴックルー銅鼓などの鼓面には、中央の太陽星文を、羽飾りを付けた舞人・鳥・鹿・船の帯文様が幾重にも取り巻く装飾が施されている。

## 背景

東山文化は紅河デルタの青銅器時代文明で、おおよそ紀元前1千年紀から紀元後初期数世紀にかけて栄えた。この文化は、1924年に始まるタインホア省ドンソン村での発掘によって定義された。

## 影響

銅鼓は遠方まで運ばれ、中国南部から東南アジア大陸部、さらにインドネシア群島に至る各地で出土しており、広域な交流網の証拠となっている。銅鼓は中国支配以前のベトナムにおける高度な文明の象徴であり、鼓面の文様は現代ベトナムの国家的イメージの中に広く見られる。
