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node: chulalongkorn
type: person
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title: "チュラーロンコーン（ラーマ5世）"
lead: "チュラーロンコーン（ラーマ5世、1853〜1910年）は、奴隷制の廃止と国家の中央集権化を進め、植民地化の圧力を乗り切って王国の独立を守った近代化の大王である。タイ史上もっとも敬愛される君主の一人とされる。"
published: 2026-07-10
updated: 2026-07-10
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image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:King_Rama_V_of_Siam_(Chulalongkorn)_Portrait.jpg"
image_author: "Unknown author"
image_license: "Public domain"
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## 人物

1853年に生まれ、1868年に父モンクットの跡を継ぎ、1873年から親政を行った（在位1868〜1910年）。シャム近代化を導いた大王として、タイ史上もっとも敬愛される君主の一人に数えられる。

## 何をしたか

1873年に国王への平伏の礼を廃止し、数十年に及ぶ段階的な過程を経て、1905年に奴隷制と賦役の廃止を完了した。弟のダムロン親王ら重臣とともに、半独立の地方領主に代えてモントン（州制）による中央集権体制を敷き、近代的省庁（1892年）、改革された軍、裁判所、学校、最初の鉄道（1890年代）、電信、測量地図を整備した。シャム国王として初めてヨーロッパを訪れた（1897年と1907年の大旅行）。植民地化の圧力に対しては、1893年の仏泰危機でフランス砲艦がパークナムを強行突破し、シャムはメコン川左岸を割譲。1904年と1907年にも割譲が続き（メコン右岸のラオス領、バッタンバンとシェムリアップ）、1909年の英泰条約ではマレー4州を英国に譲った。タイの歴史叙述はこれを「体を守るために手足を犠牲にした」と位置づけており、王国の中核は独立を保った。

## 後世への影響

命日の10月23日はチュラーロンコーン大王記念日として国民の祝日となっている。チュラーロンコーン大学はその名を冠し、バンコクの騎馬像は今も崇敬を集める。「敬愛される大王」（プラ・ピヤ・マハーラート）として尊崇されている。
