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node: garment_chopine
type: garment
slug: chopine
title: "ショピン"
lead: "ショピンはルネサンスのヴェネツィアの高くそびえる厚底の上履きで、コルクや木の台に載せて着る人を街路のはるか上へ持ち上げた。貴族の女性が履き、実用の靴であると同時に身分の誇示でもあった。"
published: 2026-08-09
updated: 2026-08-09
image_file: chopine.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Italian_Renaissance_chopine,_16th_century_-_Bata_Shoe_Museum_-_DSC00096.JPG"
image_author: "Daderot"
image_license: "CC0"
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## 概要

ショピンはミュールのような上履きで、時に途方もない高さに達する背の高い台底に載せ、革やビロード、金襴で覆う。上等なガウンと着る人を、ヴェネツィアの濡れて汚れた街路から持ち上げつつ、富と地位を示した。

## 着方と特徴

柔らかな靴の上から履き、爪先以外を隠す長いスカートの下に着けるため、高いショピンは劇的な身の丈をも加えた。台が高いほど着る人の身分も高いと解された。最も高いものを履いて歩くには、支える付き添いを要した。

## 歴史

ショピンは十六・十七世紀のヴェネツィアで最も極端になり、その高さを抑えようとする奢侈禁止令も空しく、スペインやその先へ広まった。道学者に嘲られ、それ自体の過剰ゆえに実用を失い、やがて踵のある靴に道を譲った。
