---
node: garment_changshan
type: garment
slug: changshan
title: "長衫"
lead: "長衫は清末から近代にかけての中国男性の長袍で、足首に届く真っ直ぐな衣で、多くは馬褂と合わせて着る。女性の旗袍に対する男性の装いである。"
published: 2026-08-09
updated: 2026-08-09
image_file: changshan.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Man%27s_Robe_(China),_1796%E2%80%931820_(CH_18433877).jpg"
image_author: "Unknown artist"
image_license: "Public domain"
---

## 概要

長衫（長袍）は脇で留める立襟の長い袍で、まっすぐに裁ち足首に達する。清代には満洲の旗装にならい、男性の正装・士人の常服とされた。

## 着方と特徴

右前に盤釦で留め、袴の上に着て、格を整えるにはその上に短い馬褂を重ねる。士人・紳士の長衫は無地で、濃い色の絹や木綿を用いた。長袍と短い上着の取り合わせ（長衫馬褂）が古典的な男性の装いをなした。

## 歴史

長衫は清代に男性の一般的な装いとなり、民国にも続いて、西洋のスーツや中山装と並ぶ品位ある服とされた。今日も礼装・儀礼の衣として、また舞台の上に残る。
