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node: garment_caligae
type: garment
slug: caligae
title: "カリガエ"
lead: "カリガエはローマ兵の鋲を打った重い行軍靴で、厚い鋲底の上に革の帯を透かし彫りのように裁って組む。軍団を帝国の各地へ運んだ。"
published: 2026-08-09
updated: 2026-08-09
image_file: caligae.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Legionaria.JPG"
image_author: "Notafly"
image_license: "CC BY-SA 3.0"
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## 概要

カリガエはサンダルではなく頑丈な軍靴である。一枚革の甲を帯状に透かし裁ちにして足の上で編み上げ、鉄の鋲を打った重ね底に釘づけする。透かした造りは長い行軍で風を通し水を逃した。

## 着方と特徴

足の中央から足首にかけて編み上げ、気候に応じて毛の靴下を履くか否かを分けた。鋲は滑り止めと耐久を与え、群れをなせば行軍の列を音と振動で知らせ、倒れた敵を踏みつけるのにも使われた。

## 歴史

カリガエは帝政初期まで軍団兵や補助兵の官給品だった——皇帝ガイウスは幼少期に陣中で「小さな靴」カリグラの綽名を得た。二世紀以降、軍の変化とともに、より覆いの多い靴に道を譲った。
