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node: garment_bauta
type: garment
slug: bauta
title: "バウタ"
lead: "バウタはヴェネツィアの典型的な変装で、突き出た顎と口のない真っ白な仮面を、黒い三角帽とマントとともに着ける。あらゆる身分のヴェネツィア人が正体を知られずに街を歩くことを許した。"
published: 2026-08-09
updated: 2026-08-09
image_file: bauta.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ca%27_Rezzonico_-_Colloquio_fra_baute_-_Pietro_Longhi_(cropped_to_upper_central_figures).jpg"
image_author: "Didier Descouens"
image_license: "Public domain"
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## 概要

バウタは白い顔全体の仮面で、下縁が鋭く前に突き出し、外さずに食べ・飲み・話せるが、口の開きはない。黒い三角帽とタバッロというマントと合わせ、匿名の一揃いの装いをなした。

## 着方と特徴

顔全体を覆って着け、マントを身に巻き、三角帽を低く被るため、性別も身分も素性もすべて消える。年の長い期間公認され、貴族も庶民も等しく素性を隠して賭博や求愛、商いを行えた。

## 歴史

バウタはヴェネツィア共和国の仮面の暮らしの中心にあり、ピエトロ・ロンギの絵やカーニバルの場面のいたるところに現れる。法で定められ、共和国独特の社会的自由と結びつき、今日なおヴェネツィアの仮面の象徴である。
