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node: garment_ao_dai
type: garment
slug: ao_dai
title: "アオザイ"
lead: "アオザイは近代ベトナムの民族衣装で、腰まで深く切れ込み、幅広のズボンの上に着る、体に沿う長いチュニックである。一九三〇年代に古い五枚仕立ての袍を細めたもので、この国の最も知られた衣である。"
published: 2026-08-10
updated: 2026-08-10
image_file: ao_dai.jpg
image_source: "https://commons.wikimedia.org/wiki/File:%C3%81o_d%C3%A0i.jpg"
image_author: "Viethavvh"
image_license: "CC BY-SA 3.0"
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## 概要

アオザイは、軽い絹か化繊の立襟のチュニックで、体に沿い、両脇を腰まで裂いて、長い前後の身頃がゆるやかなズボンの上に漂うようにする。全身を覆いつつ着る人とともに動き、暑さの中で優美で涼しい。

## 着方と特徴

片脇で釦を留め、揃いか対比の色のズボンの上に着け、女学生は無地の白、仕事や祝いには色や柄、婚礼には凝った刺繍を用いる。その裁ちは同時に引き立て隠し、女性は日常に、男性は改まった場に着る。

## 歴史

近代のアオザイは一九三〇年代、カット・トゥオン（ル・ムール）らのデザイナーが阮朝の五枚仕立ての袍を、体に沿う二枚仕立ての衣へと作り変えて生まれた。流行の変化を経ても、ベトナム女性と、世界に向けたこの国の装いの象徴であり続ける。
