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title: "鎌倉時代"
lead: "初の武家政権のもとで装いは簡素で実用的になった。武士は上下そろいの直垂（ひたたれ）をまとい、かつて下着だった小袖は、しだいに表に見せて着られるようになった。"
published: 2026-07-27
updated: 2026-07-27
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## 概要

鎌倉の武士は、平安宮廷の重ねの華やかさより機能を重んじた。同じ布の上衣と袴からなる直垂が武士の定服となり、鎧はその実用的な衣の上に着けられた。

## 主な装い

女性もまた重い宮廷の重ねを脱ぎ、小袖が日常着として表へ出た。上に打掛を羽織り、あるいは下に袴を合わせることもあった。動きやすさが、見せることと同じほど重んじられた。

## 移り変わり

室町時代には、小袖は身分を越えて主役の衣へと、その上昇を完成させる。
